SERVICES施術案内
産後の骨盤矯正
産後のお母さんの体は、育児に追われるがあまり放っておきがちになりますが、ご自身や周囲が思っている以上に大きなダメージを受けています。特に一度開いた骨盤が自然と妊娠前の状態に戻ることはまずないと言われています。帝王切開を経験された方ならなおさらです。出産後の育児を快適に行えるように先ずはご自身のケアからはじめてみませんか?
出産後、このようなお悩みはありませんか?
- 01.産前のジーンズやスカートが履けない
- 02.寸胴体型になってしまった
- 03.尿漏れがなかなか治らない
- 04.冷え性・生理痛がひどい
- 05.尾骨や恥骨、骨盤周りに痛みがある
- 06.股関節(脚の付け根)が痛い
- 07.下半身がむくみやすい
- 08.下腹部のポッコリがなかなかとれない
- 09.O脚が進行した
- 10.初産の時は体重がすぐ戻ったのに、二人目を産んだ後戻らない
- 11.初産の時は痛みが出なかったのに、二人目を産んだ後は痛みが残っている
- 12.他の施術院で骨盤矯正を受けたが、効果が感じられない
出産直後は、骨盤周りの軟部組織が緩く歪みやすい状態にあります。歪みがあるとその部分だけでなく全身に循環障害がおき、さまざまな不調が出てきます。ホルモンバランスの乱れや抱っこといった物理的な負担に加え、育児などによる疲労も体を歪ませる原因になっています。
産後骨盤矯正と通常の骨盤矯正の違い
産後の骨盤矯正は通常の骨盤矯正と大きく異なります。
通常の骨盤矯正は、日常生活の中のさまざまな原因によって前後・左右に歪んでしまった骨盤のずれにアプローチしたり、負担のかかってしまった筋肉などの緊張をほぐして、本来骨盤があるべき位置に戻し、正しい姿勢を保てるように促すことが目的です。 一方で、産後の骨盤矯正は、妊娠や出産に伴う骨盤の開きや腹筋の広がりなどを正すことが目的です。
妊娠5~6ヶ月頃になると子宮が小骨盤から大きくせり出し、骨盤内部の圧力が高まり、骨盤上部が徐々に開き始めます。
陣痛が始まると、骨盤のみならず全身の靭帯が弛緩し、赤ちゃんが産道を通りやすい状態になります。
そして出産時、赤ちゃんは回旋しながら頭から出てくるため、お母さんの骨盤に掛かる負担は大変大きなものになります。赤ちゃんの頭は狭い産道を通って出てくるために圧で頭が変形するのですが、同様の圧をお母さんの骨盤も同時に受けています。本来逆三角形である骨盤は四角形になり、回転しながらの圧が左右の骨盤にかかることで、骨盤のずれが生じるのです。また、腹筋も左右に大きく広がりうまく使うことができなくなります。
出産後、骨盤は一気に閉じますが、1ヶ月~1ヶ月半ほどは骨盤の骨と骨をつなぐ筋が非常に弱い状態になっています。この時期の悪い姿勢は、強い歪みを作ってしまう原因になりますし、歪んだままにしてしまうと、将来的にさまざまな症状が出たり、次の出産でつらい症状が出ることがあります。産後は早めに骨盤をケアすることが大切なのです。
産後骨盤矯正の重要性
出産後、骨盤体操や骨盤ダイエットなど色々な方法で体型を戻そうと頑張っても、肝心な骨盤が開いたままでは体重は減ったとしても体型までは戻すことは難しく、元々太らなかった方でも太りやすい体質になってしまいます。
初産の時は体重がすぐに戻って痛みも無かったのに、二人目の時は体重も戻らず痛みが出たといった方が多いのは、最初の出産で骨盤が歪んだままになってしまっていたためかも知れません。
特に二人目三人目と産んでいくとどんどん骨盤が開いていき、ひどい方は子宮脱などの臓器脱になる場合もあるようです。自分で骨盤ベルトなどを巻いてもなかなか効果を出すことは難しいと思いますので、専門院できちんと改善されることをおすすめします。当院の産後骨盤矯正施術について
まずは、矯正ができる骨格かどうかをチェックさせていただき、矯正するしないを判断いたします。
その後、股関節の開き具合の調整を行い、次に骨盤を内側へゆっくりと圧をかける方法で締めていきます。また、矯正で骨が元に戻ったとしても、筋肉が固ければまたすぐに歪んでしまうため、手技などで筋肉のケアも同時に行います。他にも筋肉トレーニングを指導させていただき、出産で弱くなった腹筋からアプローチするなど、お母さんお一人おひとりの症状に合わせて施術を行っていきます。
お子さま(赤ちゃん)連れの方へ
キッズスペース完備
お子さまの安全には出来る限りの配慮をさせていただきますが、院内での事故やお怪我につきましては保証できかねますので、ご了承願います。
お子さま連れの方が気兼ねなくお越しいただける時間帯も設けておりますので、ご予約の際にお子さま連れの旨をお伝えください(ベビーカーごと院内にお入りいただけます)。施術中は、手の空いている施術スタッフ全員が、お子さまから目を離さないように、しっかりと対応させていただきます。
- 産後の骨盤矯正はいつから受けられますか?
- 産後1ヶ月から受けていただくことができます。関節が柔らかい早期の施術をおすすめします。無理に体を捻ったりしませんので、退院後お体が落ち着かれたらお早めにお越しください。
適用期は産後1ヶ月~1年、適応期は産後1~6ヶ月です。(帝王切開の方は、2ヶ月後から) また、断乳した月から数ヶ月間もホルモンバランスが変わり骨盤が固まる方向に向かうと言われています。この時期にも歪みをしっかり戻すことが重要です。
- 出産後のデリケートな時期に骨盤矯正をするのは怖くありませんか?
- 出産後の関節はリラキシンという体内ホルモンの分泌により動きやすい状態になっています。軽くアプローチするだけでバランスを整えることができますので、強い力はかけません。ご安心ください。
- 施術時間が長いと子どもがぐずってしまいます。1回の施術時間はどれくらいかかるのでしょうか?
- 患者様一人一人施術の時間は決まっておりませんが、落ち着いて施術を受けられるようキッズスペースなども用意してあります。
お子様が気になる方は、時間配分の相談をして頂けたら調節させていただきますのでお気軽にご相談ください。
- 胸がはってうつ伏せになることがつらいのですが、別の体位でも施術は可能ですか?
- うつ伏せがつらい方には、横向きで施術をさせていただいております。その時に応じて痛くない姿勢で施術を行いますので、ご安心ください。
- 矯正後しばらくしたらまた骨盤が開いてくることはありませんか?
- 定期的にケアをしていれば、次の妊娠や出産、もしくは加齢によって骨盤底筋が緩んでくるまでは開くことはありません。
- 一人目の出産でなくても矯正の効果はありますか?
- 二人目、三人目の出産後の方でも受けていただけます。緩んでいる間に行えば効果が期待できます。
- 帝王切開でも矯正した方がいいのでしょうか?
- 帝王切開でも骨盤は開きます。(帝王切開の場合、骨盤の上部が主に広がります)普通分娩と同様に矯正されることをおすすめします。
妊娠中の矯正(マタニティ整体)
当院では妊娠中から産後まで、お母さんの体をトータルでケアいたします。
妊娠するとホルモンバランスの変化やお腹が大きくなることで、体のバランスが崩れ、骨盤がとても不安定な状態になり、肩こり、腰痛、股関節痛、膝痛、むくみ、頭痛といったつらい症状が現れます。体に痛みや不調があると、情緒不安定や鬱状態になり、ついついご主人にあたってしまうというような経験は多くの方にあると思います。当院では産後の骨盤矯正だけでなく、妊娠中のお母さんお一人おひとりに合わせた施術で、体の痛みを取り除き、ストレスを解消して、快適な妊婦ライフを過ごせるようお手伝いをしております。「体はつらいけれど、妊娠中は矯正に行けない」とあきらめていらっしゃるお母さんは、ぜひ一度当院にお越しください。
安全性を第一に施術いたします
妊娠中のお母さんの体は非常にデリケートな状態です。当院では妊婦施術の知識を有する施術スタッフが施術を行いますので、安心してお任せください。
妊娠8ヶ月頃までは、ある程度しっかりとした施術を、できる範囲で首や背中に行います。(基本的に母体へのリスクがある腰への施術はいたしません)
以降は刺激が強いと母体への影響が考えられますので、お体の様子を見ながら、手技など必要最低限の施術を行っていきます。
安定期(14~27週)中でも様態が安定しない時は、安静を第一にして医師の指示に従ってください。安産のために
骨盤を整えておくことで、お母さんの体調も良くなり、赤ちゃんも居心地のいいお腹で順調に育ちます。また、出産後の体調にも影響しますので、妊娠中から体のバランスを整えておくことをおすすめします。
安産に対する骨盤矯正のメリット
- 骨盤周囲の筋肉バランスがとれていると、力が入りやすい
- 骨盤の開きが良くなるため、出産時骨盤に負担がかからない
- 産後の体の回復が早い
- 筋肉に弾力性が出るので、妊娠線ができにくく残りにくい